当サイトが法律上の出会い系サイト(インターネット異性紹介事業)に該当しないことの説明




(新システムが「インターネット異性紹介事業」に該当しないことの説明)
従来のシステムは、ユーザー間のコミュニケーションは「電子メールを使用して連絡を取れるようにする方式」を採用しておりましたが、 この部分の挙動が「法律上の異性紹介事業」に該当すると判断される要件の1つにもなっていたことから、変更後の新システムにおいては、 公開されたウェブ上の電子掲示板(当サイトではこれを「伝言ボックス」と呼びます)上において、 ユーザーどうしがコミュニケーションを楽しんでいただくことができるようなシステムに変更致しました。
これにより、法のサイトの定義である「相互に連絡することができるようにする役務」の要件を欠くことになったことから、法律の規制を受けずに運営できるサイトに生まれ変わりました。
因みに、異性紹介事業のサイトの定義にある「相互に連絡することができるようにする役務」の法解釈については
「逐条出会い系サイト規制法」という解説本を参考にし、以下の解説からサイト改変の為のヒントを得ました。


『インターネット上の空間に、2人しか入れない仮想の「個室」を設け、 そこに入った2人の間だけでメールのやりとりをさせるツーショットチャット形式は、相互に連絡することができることからこれに含まれる。 (文中の「これ」とは「相互に連絡することができるようにする役務」のこと)

他方、公開された場のチャットやいわゆるレス方式(ウェブサイト上で、書き込まれた情報に対する返答・意見が順次記載されていく方式)については、 当事者間の一対一の通信でないことからこれにあたらない。』

(「逐条 出会い系サイト規制法」  福田正信著」 の13頁より引用)

要するに、サイトの定義の『相互に連絡することができるようにする役務』とは「電子メールや電話のような、いわゆる第三者による介入の可能性がない一対一でなされる通信手段によって、ユーザー間の連絡を可能にすること」だということが読み取れます。
したがって、ウェブ上においてのコミュニケーションは、ツーショットチャットのような形式でない限り、「相互に連絡することができるようにする役務」には該当しないと言えることから、新システムの「伝言ボックス」というウェブ上の掲示板を使ったコミュニケーション形態に変更したことによって、法律上の「インターネット異性紹介事業」の定義を回避したサイトになったということができます。

法改正時には、多くのサイトが「趣味友達さがし」などに変更するかたちで、法律の回避を試みたようですが、当サイトにおいては、サイト開設時から「サイト利用の目的はユーザーに委ねる」というコンセプトで運営してきたということもあり、又、そのような変更方法は、曖昧さを拭い切れないという側面から、単に「猫をかぶった」だけのサイトであると指摘されかねないという懸念もあり、それが原因で取締り当局側に疑義を生じさせてしまうことも充分に考えられましたから、そのような回避方法は選択せず、やはり確実に法を回避していると言うためにはシステム自体の変更以外にはないという結論に達したことで今回のシステム変更に至りました。



『また、チャット等のうち公然性を有するものについては一対一の連絡ではないことから
「相互に連絡」には該当しません。』

(「インターネット異性紹介事業」の定義に関するガイドライン の3頁より引用)

また、上記のようにガイドラインにも、
『公然性を有するものについては「相互に連絡」には該当しない』と説明されております。
もちろん、インターネットにおける公然性とは、そのURLの知名度他サイトからのリンクの有無によって決まる訳ではなく、そのページの閲覧が通常のアクセス方法で閲覧可能であれば「公然性」を有していることになることは言うまでもありません。
同法律に「公衆が閲覧することが出来る....」という表現がありますが、この文言の解釈と同様に「そのページが不人気で誰からも閲覧されない」という事情や「リンクの張ってる場所が分かりにくい」という事情が「公然性」を欠く要件にはならないということと共通した概念で差し支えないと思われます。

このことからも、当サイトにおいてユーザー間の連絡に採用しております「伝言ボックス」は、こちらのページで「メッセージBoxID」を入力すれば、誰でもそのBox内のメッセージを閲覧することが可能になっていますし、直接URLを指定する場合は「http://dbox.misty.ne.jp/love/(メッセージBoxID).htm」とアクセスすることでメッセージの閲覧が可能となっておりますので、伝言ボックスが『相互に連絡することができるようにする役務』の要件を満たさない事は容易に判断していただけるものと思われます。


『したがって、「異性交際希望者」同士が電子メールや2ショットチャット等の電気通信を利用して
相互に連絡することができるようにする機能を備えていないサイトは
「インターネット異性紹介事業」に該当しません。』

(「逐条 出会い系サイト規制法」  福田正信著」 の114頁より引用)

(新システムについて)
当サイトの新システムにおいてユーザー間の連絡は「伝言ボックス」において行われますが、この「伝言ボックス」というのは、あらかじめ用意されたメッセージボックス(個室)の中から任意のメッセージボックスを選んで利用できる連絡用の掲示板です。 具体的に説明しますと、掲示板を閲覧したユーザー(閲覧者)が、掲示板に書込んだ者(書込者)に対して送信フォームからメッセージを送信すると、そのメッセージは伝言ボックス内に保存されます。
伝言ボックス内の各メッセージBoxは、[メッセージBoxID]によって区別されており、ユーザーが任意に[メッセージBoxID]を指定しなければ、自動的に未使用のBoxにメッセージが保存される仕組みとなっています。

書込者が自分に対するメッセージが伝言ボックスに保存されたことを知る方法は、@「当サイトシステムからのお知らせメール」A「伝言ボックスにログインし自分宛のメッセージの一覧を見る」の2つの方法があります。 そして、そのメッセージに対して返信する場合にも、その返信メッセージは同一のメッセージBox内に保存されることとなり、保存されたメッセージは新しい順に掲示板形式で閲覧できるようになります。

このように、当サイトのシステムはユーザー間の連絡を中継するものでもなく、電子メールでの連絡を可能にする類のものでもありません。
各ユーザーは任意で当サイトの伝言ボックスにアクセスすることで、自分宛のメッセージを読み、そして返信メッセージを書き込むという方法によって互いの会話が実現する仕組みです。
また、各メッセージBoxはパスワードによるアクセス制限などはかけられてはおらず、[メッセージBoxID]を指定することで誰でもアクセスが可能となっていますが、 使用中のメッセージボックスへのスパム行為や荒らし行為を防ぐための措置として、[メッセージBoxID]を容易に想像されないランダムな文字列で作成することによってそれらを回避しております。 この方法は、携帯電話の初期メールアドレスにも採用されているような、単純に英数字の羅列を使うという回避方法ですが、意外と強力な方法でもあります。

以上の説明からも、
出会い系サイト規制法のサイトの定義である『相互に連絡することができるようにする役務』の提供は行っていないサイトであるということが分かると思います。